頭皮や髪の毛を痛めないシャンプーの方法
その1 ブラッシング
最初に髪の毛を軽くブラッシングします。
最初から毛の根元からブラッシングてはいけません。
初めは毛先だけを梳かします。
その後に中間部、最後に髪の毛の根本から全体をブラッシングしてください。
ブラシはできれば馬毛や豚毛などの天然毛使用することをおすすめします。
化学繊維であるプラスチック系のブラシは髪の毛に静電気を帯びやすくなります。
プラスチック系のブラシは静電気で髪の毛同士が絡み合って傷つきやすくなります。静電気は髪の毛を痛める原因です。
その2 シャンプーを始めます。
まず髪をお湯で全体が濡れている状態にします。
いきなり髪にシャンプーを付けるのではなくまずはシャンプー剤を手のひらで泡立ててから髪につけてください。
シャンプー剤が少ないと、泡立ちも悪い状態で髪を洗うと、髪と髪がこすれ合ってしまい、摩擦で毛を痛めてしまいます。
一度目のシャンプーは髪の汚れを落とす目的ですので軽く洗ってください。
ワックスやヘアースプレーなどで髪が汚れている時はあまり泡が立ちません。二度目のシャンプーでしっかり洗えるので一度目は無理にゴシゴシとは洗わないでください。
軽くお湯ですすいでから二度目のシャンプーにはいります。
手のひらで泡立てたシャンプー剤で今度は頭皮を洗います。
指の腹を使い、頭皮を軽く掴むようにして、軽く頭皮を動かすイメージです。
ツメを立てないように指の腹で小さな円を描くように頭皮全体をマッサージしながら洗います。
シャンプー剤を揉み込むようなイメージが良いでしょう。
たっぷりのお湯を使い、頭皮や髪の毛にシャンプーが残らないよう十分にすすぎます。
どんなに高価なシャンプー剤を使っても、シャンプー剤が頭皮に残るとよくありません。頭皮に残ってしまうとフケや痒みの原因になります。
時間がある時はシャンプー前に頭皮にクレンジングオイルなどを塗っておくと良いです。
ホホバオイルなど自然なオイルがあればベストです。オイルを塗った頭皮をマッサージすることで、毛穴に詰まった老廃物や不要な皮脂などを浮き上がらせる事ができます。
この後にシャンプーをすれば頭皮もスッキリします。
最後にリンスやコンディショナーをなじませたあと、しっかりとすすぎます。
タオルで十分水気を拭きとった後に低めの温度で髪の毛をしっかり乾かします。